辛い花粉症をスッキリ解消!手軽に試せるオススメアロマ5選

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国民の2人に1人が発症する、国民病ともいわれる花粉症。
目の痒み、鼻づまり、鼻のズルズル、熱っぽいなど、辛い症状に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
こういった様々な症状が出ることで、仕事に集中できない、ゆっくり眠れない、やる気が起きない、目を擦ったり鼻をかんだりしてメイクが崩れてしまうなど、日常生活を送る上でかなりストレスを感じますよね。

今まで色々と試したけれどあまり効果を感じない、薬にはなるべく頼りたくない、手軽にできて効果の高い方法を知りたい。
そんな方に、香りで癒されながらストレスを軽減し、花粉症対策にもなるアロマをご紹介します。

目次

一年を通して飛んでいる花粉

花粉症の症状を引き起こす植物の種類は、年間を通して多数存在しています。

春に飛散する花粉

スギ(2月〜4月)
ヒノキ(3〜5月)

夏に飛散する花粉

白樺(4月〜6月)
イネ(4月〜11月)

秋に飛散する花粉

ブタクサ(8月〜10月)
ヨモギ(8月〜10月)
カナムグラ(8月〜11月)

※花粉の飛散時期は地域により異なります。

風邪と花粉症は症状が似ているため、不調を感じた時に風邪と思い込んでしまうケースも多いかと思います。
毎年、春以外にも風邪に似たような症状が出るという方は、一度花粉症対策をオススメします。

なぜ花粉症にアロマがいいのか 

香りの情報は、脳の自律神経系・ホルモン系・免疫系に影響を与えるので、不調を感じる心身のバランスを整えることができます。
また、精油(エッセンシャルオイル)は植物の花、葉、果皮、心材、根、種子、樹脂、樹皮などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質のため、身体へ大きく働きかけることが期待できます。

花粉症の症状は人それぞれ程度が異なり、食生活やストレスなど、普段の生活環境が大きく関わってきます。
ストレスが多いと自律神経や免疫系の働きが乱れやすくなり、花粉の影響をより受けやすくなってしまいます。
その為、精油(エッセンシャルオイル)は、アレルギーに対する抵抗力を補い、自然治癒力を高めて免疫系を活性化することができます。
さらにリラックス作用のある精油(エッセンシャルオイル)は、心と身体を癒し、気持ちを穏やかに鎮めるため、花粉症で感じるストレスケアもできます。
ぜひアロマを取り入れて、辛い花粉の時期を乗り越えましょう。

辛い花粉症を解消する5つのアロマ

ユーカリラディアータ

ユーカリ

清涼感がありながらも、ほんのりフルーティーな甘さを持った香り。
免疫力を高め、鼻水、鼻づまりを抑え、粘膜の炎症を和らげます。

主な作用
  • リフレッシュ
  • 集中力アップ
  • 去痰作用
  • 殺菌作用
  • 抗ウイルス作用
  • 抗炎症作用
  • 制汗作用
  • 空気の清浄

ティーツリー(ティートリー)

スーッとした爽やかな森林を思わせるような香り。
強い殺菌消毒作用があり、鼻炎、せき、喉の痛みなど呼吸器全般に作用し、免疫力を高め花粉症、風邪、インフルエンザなどに役立ちます。

主な作用
  • リフレッシュ
  • 去痰作用
  • 抗ウイルス作用
  • 抗菌作用
  • 免疫促進作用
  • 鎮痛作用
  • 抗炎症作用
  • 副交感神経強壮

ペパーミント

フレッシュで爽やかな清涼感あふれる香り。
花粉による鼻や喉、目の粘膜の腫れを鎮めます。また鼻づまりにも作用するため息がしづらく眠れない時にもオススメ。

主な作用
  • リフレッシュ
  • 集中力アップ
  • 抑うつ作用
  • 消化促進作用
  • 消臭
  • 抗菌作用
  • 抗ウイルス作用
  • 虫よけ作用

ローマンカモミール

甘くほのかに酸味のあるフルーティーなりんごのような香り。
炎症を鎮める作用を持ち、目や肌の痒みなどの症状を和らげます。

主な作用
  • 抗感染作用
  • 抗アレルギー作用
  • 抗菌作用
  • 抗炎症作用
  • 消化促進作用
  • 鎮痛作用
  • 発汗作用
  • 誘眠作用

ラベンダー

ほんのり甘さがある、ウッディーな基調のフローラル系な香り。
花粉による目の痒みに役立ち、鎮静作用(イライラなど、神経系の活動を抑制すること)があるため、花粉症で感じるストレス対策にもなります。

主な作用
  • 抗感染症作用
  • 抗炎症作用
  • 殺菌作用
  • 鎮痛作用
  • 鎮静作用
  • 安眠作用
  • 抗リウマチ作用
  • 心臓強壮作用

アロマで簡単にできる花粉症対策方法

マグカップ

容器に半分ほど熱湯を張り、1〜3滴の精油(エッセンシャルオイル)を入れます。
目を閉じて、深呼吸するようにゆっくり鼻から吸い込みましょう。
蒸気を利用することで鼻のムズムズなどの不快な症状や、呼吸器の不調に役立ちます。
ボウルや洗面器でも利用ができます。

ティッシュ、ハンカチ

ハンカチやティッシュに1滴の精油(エッセンシャルオイル)を落とします。
外出中に鼻がムズムズしてきた時など、花粉の症状にアプローチする精油を携帯しておけば、どこでもすぐに不快感を和らげることができます。

マスクスプレー

今では外出時に欠かせないマスク。
そこでマスクに直接吹きかけるマスクスプレーを活用することで、外出時でも快適に過ごしやすくなります。
また、マスク特有の不快な臭いにも役立ちます。
注意点として、マスクに精油を直接落とす方法は肌に直接触れることで刺激になるため、マスクスプレーのように精油(エッセンシャルオイル)を希釈したものを使用しましょう。

アロマディフューザー

ミストが出るタイプの芳香器で部屋全体に香りが広がるため、香りを楽しみながら家族でケアをしたい方にもオススメ。
精油の目安は1〜5滴ですが、部屋の広さ、精油の種類による香りの強さなどを目安に調節しましょう。

さいごに

精油(エッセンシャルオイル)は香りを嗅ぐだけで花粉症の緩和や、ストレスケアができる簡単な方法なのでぜひ活用してみてください。
また、今回ご紹介した精油(エッセンシャルオイル)は、風邪やウイルス対策にもなるものばかりなので、ぜひ大切なご家族やご友人の健康にもお役立ていただければと思います。
花粉の症状が和らぎ、春を快適に楽しく過ごせますように。

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著者・監修者プロフィール

lifestyle ヨガインストラクター / 魅力開花アドバイザー / パーソナルカラー診断 / アロマ検定1級 / カラーコーディネーター / アパレル販売員を11年経験後、自身の体調不良やコンプレックスから美容と健康に興味を持ち、現在は悩める女性への情報を発信中。iHerbと愛犬が大好き。

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